2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あさま山荘事件から36年

若松孝二監督の『実録 連合赤軍 あさま山荘への道程』を見たショックが未だかなり残っているAboshiです。 今日はあさま山荘事件が警察の突入によってついに終結した日だそうです。訓練と称して山中にこもった29人の連合赤軍が、残酷極まりない総括を繰り広げ…

あさま山荘事件を描く

ええと、表題だと佐々淳行原作・役所広司主演の『突入せよ! あさま山荘事件』のことかと思われるかもしれないが、そうではなく、現在は名古屋で単館上映されている『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程*1』のお話。 『突入せよ! あさま山荘事件』は警察が連…

参考文献「ウィキペディア」がまかりとおる

残業して、家に帰って、めし食いながら報道ステーションを見てたら、国土交通省が公益法人「国際建設技術協会」に委託して9200万円で作らせた資料が、ウィキペディアのまる写し満載など、でたらめ、テキトーなつくり…*1。民主党の国会議員が、「大学生のレポ…

「考古学は地域に勇気を与える」

表題は考古学の大御所、森浩一*1先生のもの。昨日、諏訪原城跡からの帰りの電車で同氏の『地域学のすすめ - 考古学からの提言』*2を読んでいて、目が点になってしまった。 いや、私の理解レベルが低いかもしれないが、あたりまえといえばそうかもしれない。…

中世城郭マニア垂涎の城

さきごろウィキペディアで記事名でもめた、静岡県島田市菊川の諏訪原城跡に久々に行ってきました。JR金谷駅から旧東海道を30分くらい歩くと着きます。 この城跡でよくいわれるのは、ここを楽しめるようになれば、日本の城マニアを名乗る資格ができるようにな…

(めも)ナンデムンの石積み

焼けちゃったソウルのナンデムンの城壁。レンガじゃないんだなあと思ったら、石積みなんですね。しかも花崗岩だそうで。高さは7mと意外にそれほどではないのね、と思いながらも、きれいに直方体に整形した石*1はなかなかのものですね。花崗岩は日本でも寺社…

(ちょっとだけ)ナンデムンを焼いた人

かなり月並みな感想ですが、なんだかなあと思いつつ。 ナンデムンの放火事件、69歳のじいさまがやったとのことですね。人生の残り少ないところで世間(というか国家みたいですが)を恨んで国のシンボルを焼いてしまうというのは、すごくさびしいですね。恨み…

ナンデムン焼け落ちる

http://headlines.yahoo.co.jp/?a=20080211-00000651-reu-int.view-000(Yahoo!Japan より)韓国を代表する木造建築で、国宝第一号にも指定されていたソウルの崇礼門(いわゆる南大門ですな)が2月11日、火災のために焼け落ちてしまいました。韓国人にとって…

雪が降ると「チョーウケる」

昼過ぎ。田原文化会館にて。 渥美半島には珍しく雪が本格的に降りしきるのを、女子中学生二人がケータイにとりながら興奮していた。曰く、 「この雪、チョーウケる」 「ホント、チョーウケる」 ウケる?いや、若者言葉なのは知っていますよ。しかし、こうい…