焼けちゃったソウルのナンデムンの城壁。レンガじゃないんだなあと思ったら、石積みなんですね。しかも花崗岩だそうで。高さは7mと意外にそれほどではないのね、と思いながらも、きれいに直方体に整形した石*1はなかなかのものですね。花崗岩は日本でも寺社や城郭の石垣に使いますが、きれいに整形した石を使うようになるのは17世紀になってからです。
いやいや、日本の野面済み*2もいいものですが、このナンデムンの石積みもいいですね。そういえば秀吉侵略時の倭城*3の石垣なんかも花崗岩なのかな?何も知りませんが、韓国の石の文化も面白そうですね。これだけの理由で韓国に行きたくなったりして…