キムタクの氾濫

10月末、実写版映画『宇宙戦艦ヤマト』の撮影ということで、その撮影スタッフの一行が私の住む渥美半島にいらっしゃいました。11月20日号の写真週刊誌『フライデー』*1によると、半島の先端・伊良湖岬の乗船ターミナルに横付けされた大型フェリーの船内がそのロケ場所だったとのこと。おっ、地元が映画に映るかとも思ったが、『ヤマト』の世界では地球の地表面はデスラー総統によって焦土にされてるわけで、お決まりのCGで渥美半島がそうなっているかと思うとあまり気分のよいものではないかしら。
それはさておき、キムタク。地元紙によると600人が伊良湖岬に押し掛けたということで、まあそのほとんどがキムタク目当てなんでしょう。なんでそう言えるかといえば、私が人づてに見たりもらったりした芸能人の写メが3ルートともキムタクだったこと。そんなに交友半径が広くもない私がキムタク画像をこれだけ見かけるということは、渥美半島内をどれだけのキムタクメールが飛び交っていることか。キムタクの所属事務所であるジャニーズは所属芸能人の写真利用を相当に規制していると聞くが、このご時世じゃああんまり意味がないのね。
ええ、私もやりましたよ。もらったキムタク画像を半島外の友人にばらまいたし、出入りの業者さんに画像を見せたら「私が持ってるのよりよいから、是非ほしい」というので、差し上げちゃいましたし。言わば私も「キムタク・スパマー」の一人になってしまったということでしょうかね。後でちょっと反省しました。

*1:講談社刊。18-19ページ参照。資料として買っちゃいましたよ。