キハ48車内であるシチュエーションに酔う

Genza_Aboshi2009-09-07

(今日の内容はやや鉄分を含みます。また、諸事情?により一部伏字にしています)
本日、18切符の5回目分を消化。この日の目的はG岳山麓の美術館で開催中のカンボジア展と仏教系某宗某派のお寺の訪問であったがそれを終え、I駅からT駅までひと駅だけK線に乗車。
時間は18時過ぎ。無人駅のホームは高校生で満ち、いっときよりも短くなった日は既に傾いて空を赤く染めていた。間もなく同じく赤く染まったディーゼル車が入線してきたが、おお、キハ48の2連×2じゃないか。最近はキハ11だの120だの、ステンレスで無機質な味気ないのにばかり乗っていたので、鋼製デッキ式で重厚感にあふれる、というかちょっと車重過多のキハ48がうれしい。車内に入ると、濃い青のセミクロスシートとクリーム色の内装。そのなかで、やや今どきでない落ち着いた制服姿に、のんびりとした関西系の方言を話す女子高生たち*1。そして外は夕焼けにそまる山々。
おお、なんかいい!すごくいい!!
わずか数分間出くわしたシチュエーションに完全に陶酔。しょうもない話だが、妙に幸せな時間でした。

*1:男子高校生もいたはずですが、無意識に捨象してしまった、かなあ