た・わ・ご・と(はあと)

大学で中国史をやったなどととても言えないことを強く痛感しまくりのAboshiです。大事なことを何も知ろうとしなかったんだなあと(未だに大事なことが何かなんて分かってりゃしませんが)。
それはさておくのかおかないのかよくわからない話題ですが、「チベットは中国の一部」とかいう中華人民共和国の理屈を考えるポイントは、きっとチョーおおまかに雍正帝梁啓超と費孝通なんだ、とおぼろげに思いました。というか、雍正帝の『大義覚迷録』ってこんなに中国史的にすごい本だったのかと、宮崎市定先生とか、平野聡先生の互いにやや合わない見解を通して痛感しました。本当に、わたしゃ大学で何をやったのかと小一時間(ry
以上、わけもわからずゴールデンウィークの最後の日を過したAboshiでした。ああ、ついでに岡崎市美術博物館*1で「三河念仏の源流」展を見たら、展示物に絵伝がとても多くて、ああなるほど、こうやって真宗は大衆に仏教を浸透させてたのねと、ビジュアルに勉強できました。そうすると、日進市五色園にあるけばけばしいコンクリート人形たちも、この系譜に連なるのね、とw*2

*1:http://www.city.okazaki.aichi.jp/museum/bihaku/top.html 岡崎市美術博物館ホームページ。ちょっとバブリーなにおいのする施設だなあと思ったら、確かに平成7年竣工でした

*2:知らない方はこちらをhttp://allabout.co.jp/travel/travelnagoya/closeup/CU20051222B/(All About、五色園の紹介)