「下品」を感じた七夕飾り

ご無沙汰してます。書きたいネタは結構あるのだが、それを字にする時間がなかなか…いや、時間は「作る」ものなんですけどね。

先週末、名古屋の八事にいました。八事は名古屋の東郊、高級住宅街として知られるほかに中京・名城大学が近くにあるために学生街という二つの異なった顔を持つ街です。
さて、駅近くのコンビニに入ると、なかにホンモノの七夕飾りがありました。おお、季節感があるなあと思いながら短冊を見ると、まず目に入ったのが「地球が滅びますように」と子供の字で書いてあったものでした。しょうもないと半笑いしつつ、ほかの短冊を見てみると、カネ・カネ・カネ…店長自らが「お金持ちになれますように」と。
ああ、なんだかなあ。そりゃあ私だって薄給の身、おカネは欲しいですよ。でも、そんな願いばっかりなんですか、七夕で。なんか、あまりに夢がないというか、下品というか。しかもここは八事、一応名古屋屈指の富裕層の住む町なんですよね。
おそらくコンビニ側からすればともすれば無色透明なイメージのするコンビニに季節感を演出させる戦略のつもりが、逆におさむい気分になってしまいました。これって私がまだ夢見る少年*1だからそう感じるですか。それとも、実は日本人一流の照れ隠しで「カネ欲しや」って書いてたんでしょうか。それならちょっと救われるのですが。

*1:28にもなって書くことじゃないな(赤面)